コスピ、15.81p下落・・・2355.05で取引終了

[写真=聯合ニュース(22日、四日ぶりにコスピが下落で取引を終えた)]


22日、コスピが下落して取引を終えた。

この日のコスピは前営業日より15.81ポイント(0.67%)安の2355.05で取引を終えた。コスピは前日より15.25ポイント(0.64%)下落した2355.61で取引を始め、引き続き下落を維持した。

コスピの下落には、米国の財政政策合意遅延の懸念と新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の再拡散などが影響を及ぼした。去る21日(現地時間)、米民主党のナンシー・ペロシ下院議長とスティーブン・ムニューシン財務長官は、大統領選挙前の交渉期限が過ぎたが議論を続けた。おかげで米ニューヨーク株式市場も上昇出発したが、依然として両側の見解の違いが存在すると知られ、下落に転じた。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は、「大統領選挙の後、新しい議会と政権が誕生すれば、米国の大統領就任日である1月20日以降に処理され、追加刺激策の執行が長期化する可能性があるというのが浮き彫りになった」とし、「米連邦準備制度(FRB・Fed)が懸念している米国の景気回復鈍化が現実化する可能性を示し、リスク資産を好む心理が弱体化した」と説明した。

コロナ19の再拡散もコスピの下落に影響を与えた。スペインのコロナ19新規感染者は21日一日だけで1万6973人が発生し、ヨーロッパで累計感染者数が100万人を超えた最初の国となった。英国でもこの日、新規感染者が2万6688人を記録した。

投資家別には個人が670億ウォンを買い越し、機関が80億ウォンを買いいれた。一方、外国人は738億ウォンを売り越した。

業種別では、保険が3.19%上昇して取引を終えた。このほか、証券(2.14%)、銀行(2.05%)、鉄鋼・金属(1.51%)、金融業(1.41%)も上昇した。一方、医薬品は2.82%下落した。紙・木材(-2.02%)、運輸倉庫(-1.96%)、医療精密(-1.83%)、非金属鉱物(-1.41%)なども下落した。

時価総額上位10銘柄の中では、LG化学だけが3.57%上昇した。サムスン電子は1.31%下落し、SKハイニックス(-0.60%)、NAVER(-1.51%)、サムスンバイオロジクス(-4.36%)、現代自動車(-1.81%)、セルトリオン(-2.66%)、カカオ(-1.27% )、サムスンSDI(-0.81%)、LG生活健康(-0.77%)なども下落で取引を終えた。
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