サムスン電子が今年上半期、西欧地域の5Gスマートフォン市場で、90%台の市場シェアを占めた。
17日、市場調査機関のSAによると、2020年上半期の西欧市場に出荷された5Gスマートフォンは400万台であり、このうち、サムスン電子が88%のシェアを占めた。 西欧市場の5Gスマートフォンの出荷量は前年同期比4000%急増した。
SAは"サムスン電子はギャラクシーS20 5G、A90 5Gなどフラッグシップと普及型など強力なポートフォリオを活用し、西欧地域5G市場の先頭走者になった"と分析した。
ただ、SAはサムスン電子の西欧市場の独走が年内に終わるものと予想した。 SAは"アップル初の5Gスマートフォンのアイフォーン12の販売が開始され、小米、Oppoなど中国端末機メーカーが安価5Gスマートフォンの攻勢を開始するだろう"とし、"欧州5G市場を巡って、端末機メーカー間の戦争が始まるだろう"と展望した。
SAは今年上半期には新型コロナウイルスによって、5Gスマートフォン出荷量が伸び悩んだものの、下半期には販売量が回復され、アイフォーン12の発売を通じて、5Gスマートフォン市場が急成長するものと予想した。
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