テスラが走行距離を16%増やした次世代バッテリーを披露すると明らかにした。
米電気自動車(EV)大手テスラ のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は22日(現地時間)、米カリフォルニア州フリーモントにあるテスラ工場で開かれたテスラ株主総会およびバッテリーデーで、「テスラは最高のバッテリーで走る電気自動車はもちろん、最高のバッテリーもつくる」と宣言した。
マスク氏が「4680」と命名した新しいバッテリーは円筒形で、従来のバッテリーよりエネルギー容量が5倍高く、出力は6倍大きい。このバッテリーは走行距離を16%改善する見通しだ。
彼は「現在の水準よりはるかに安い電気車(EV)を披露するためには、バッテリー単価を下げなければならない」とし、「現在のEV用バッテリーはあまりに(エネルギー容量が)小さくて高い」と指摘した。
さらに、テスラの新しいバッテリーについて、「より強力で長持ちし、価格は半分に下がるだろう」と予想した。
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