[コロナ19] 防疫当局「コロナとインフルエンザに同時感染する可能性がある」

[写真=聯合ニュース(2020年インフルエンザワクチン接種に関するご案内)]


防疫当局が9日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)とインフルエンザに同時に感染する可能性があると明らかにした。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫対策本部長はこの日の防対本ブリーフィングで、「インフルエンザの検査とコロナ検査を行った場合、両方とも陽性が出たケースがある」と述べた。 秋冬のインフルエンザが流行する時期を迎え、コロナ19とインフルエンザが同時に流行する『ツインデミック(twindemic・2種類以上の伝染病が同時に流行すること)』への懸念が高まっている状況で、このような発言が出た。

鄭本部長は「重複感染時にもっと致命的な効果をもたらすのかなどについては、まだ明らかにされていない」とし「専門家たちとインフルエンザが流行した他の国での資料を調べて申し上げる」と述べた。また、韓国で発見された同時感染者の現況については『確認中』であると伝えた。

さらに「無料接種対象ではなくても、62歳以下の慢性疾患がある場合には接種を受けることを勧める」と付け加えた。

今月8日から満18歳未満の小児・青少年と62歳以上の高齢者など1900万人を対象にインフルエンザの無料予防接種が始まった。

一方、前日0時基準の韓国のコロナ19の新規感染者は156人が発生し、1週間連続で100人台を維持している。累計感染者数は2万1588人だ。

 
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