今年のスマートフォン市場、11%マイナス成長…サムスン電子1位維持・アップル2位奪還

[今年のスマートフォン市場、11%マイナス成長…サムスン電子1位維持・アップル2位奪還]



2020年のスマートフォン市場規模がコロナ19による打撃で、昨年より11%pマイナス成長するだろうという見方が出た。

6日、端末業界によると、市場調査機関のストラテジー・アナリティクス(SA)は今月1日、「グローバルスマートフォン出荷量の予測報告書」を出し、今年のグローバルスマートフォン出荷量は12億6000万台で、昨年比11%p減少するだろうと明らかにした。

当初、SAは今年の市場規模を11億9000万台で、昨年より15.6%p減少するものと予想したが、米国、欧州、インドなど主要市場でコロナ19による上半期の販売量の減少が予想より少なかったとし、展望値を上方修正した。

これは在宅勤務によるモバイル機器需要の増加、各国の消費の活性化に向けた支援金支給、メーカーと移動通信社の製品価格の引き下げなどの影響を受けたとSA側は説明した。

具体的には今年、サムスン電子が2億6500万台を出荷し、21%の市場シェアでトップを維持し、アップルが1億9200万台(15.3%)を出荷し、2位に上がるものと見込んだ。 昨年、2位を記録したファーウェイは1億9000万台(15.1%)を出荷し、3位になる見通しだ。

昨年よりサムスン電子のシェアは0.1%p、アップルのシェアは1.3%p上がるが、ファーウェイは米政府の制裁が続いたことを受け、1.9%p減少するという分析だ。 特にSAはファーウェイが備蓄したスマートフォンチップセット(AP)をすべて使用する2021年にはシェアが4.3%に大きく減り、その代わり小米、Oppo、Vivoなど他の中国メーカーのシェアが7~8%から10%前後に大きく成長すると予想した。

また、SAは来年の経済回復と5G、フォルダブルディスプレイのような新技術の影響で、スマートフォン市場が今年比9%p成長すると予測した。 しかし、昨年と同じレベルの14億台出荷量を回復するためには3年の時間がかかるものと分析した。
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