コスピ、3.66%急落・・・11日ぶりに2300割れ

[写真=聯合ニュース(20日、コスピが下落して取引を終えた)]


コスピが国内(韓国)の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)再拡大と世界的な景気低迷持続可能性や米中対立持続などの影響で急落して取引を終えた。

20日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より86.32ポイント(3.66%)安の2274.22で取引を終えた。コスピは前日より20.63ポイント(0.87%)下げた2339.91で取引を始め、下落を続けた。取引中には一時2270.85まで下落したりもした。

コスピ急落には、米連邦準備制度(Fed・FRB)の7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に対する投資家の失望感が反映された。FRBは委員はコロナ19危機の持続による景気低迷の長期化の可能性を示唆した。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は「韓国の株式市場は、米連邦準備金制度のFOMC議事録の公開内容に対する失望感によって差益物件が出回っされ急落した」とし「特に追加の政策について過度の流動性を理由に消極的に対処する可能性があるということを示唆し、心理的な萎縮が強かった」と述べた。

また、米国政府が税金免除、犯罪人引渡しなど、香港と結んだ二国間協定を中止または終了すると明らかにし、引き続き米中対立も続いている。

国内ではコロナ19の新規感染者が288人増え、14日から一日の新規感染者数が3桁を記録している。

投資家別には、個人が1兆778億ウォンを買い越し、機関と外国人はそれぞれ8210億ウォン、2837億ウォンを売り越した。

業種別には、医薬品が0.14%上昇で取引を終えた。一方、医療精密は6.70%下落で取引を終えた。このほか、保険(-5.29%)、輸送機器(-5.13%)、流通業(-4.60%)、金融業(-4.33%)なども下落した。

時価総額上位10銘柄の中ではセルトリオンだけが0.33%上昇して取引を終えた。一方、現代車は5.78%下落した。またサムスン電子(-4.15%)、サムスンバイオロジクス(-1.85%)、SKハイニックス(-4.27%)、NAVER(-3.02%)、LG化学(-2.34%)、カカオ(-3.19%)、サムスンSDI (-4.60%)、LG生活健康(-1.25%)なども下落を記録した。

コスダック指数は前日より27.60ポイント(3.37%)安の791.14で取引を終えた。コスダック指数が700台で取引を終えたのは先月24日以来、18営業日ぶりだ。この日のコスダック指数は前取引日より2.11ポイント(0.26%)下げた816.63で取引を始め、午前中に一時上昇に転じたが、再び下落した。

投資家別には個人が3783億ウォンを買い越した。外国人と機関はそれぞれ1888億ウォン、1750億ウォンの売り越した。

時価総額上位10銘柄の中ではセルトリオン製薬が1.28%、ジェネクシンが0.55%上昇した。一方、パールアビスは5.62%下落して取引を終えた。このほか、セルトリオンヘルスケア(-0.10%)、シージェン(-1.24%)、アルテオジェン(-2.41%)、エイチエルビー(-3.42%)、エコプロビーエム(-3.48%)、ケイエムダブリュ(-5.61%) 、CJ ENM(-5.30%)なども下落した。
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