[写真＝聯合ニュース（6日、コスピが3日連続上昇して取引を終えた）]
コスピが米国の新規景気刺激策への期待に支えられ、2340ポイント台を突破した。これで3営業日連続で年中最高値を更新した。コスダックは約2年2ヵ月ぶりに850台を突破した。
6日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より30.75ポイント（1.33%）上昇した2342.61で取引を終えた。この日、コスピは前日より10.78ポイント（0.47%）高の2322.64で取引を開始し、取引中一時2352.48まで上昇したりもした。
コスピ終値が2340ポイント台を超えたのは2018年9月28日（2343.07）以来、約1年10カ月ぶりだ。
コスピの上昇には、米国の追加景気刺激策への期待などが影響した。
キウム証券のソ・サンヨン研究員は「韓国の株式市場は米中対立や米国の景気刺激策などの影響で変化を見せた」とし「米国の追加刺激策に対する期待感で上昇したが、中国株式市場が米国との対立で弱含み相場を示し、韓国の株式市場も上昇分を一部戻した」と述べた。
続けて「米民主党と共和党が追加刺激策と関連した交渉に乗り出したが、合意に至らなかったのも上昇分の一部を返上する要因として作用した」と付け加えた。
一方、コスダック指数は前日より6.84ポイント（0.81%）上昇した854.12で取引を終えた。 コスダック指数の終値が850ポイントを超えたのは、2018年6月15日（866.22）以来、約2年2カ月ぶりだ。
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