仁川に続きソウルでも水道水から幼虫を発見・・・丁首相「全国浄水場の緊金点検を指示」

[写真=聯合ニュース(今月15日、仁川市の水道水から発見された幼虫)]


仁川(インチョン)と京畿道(キョンギド)の一部地域に続き、ソウルの水道水からも幼虫が発見された中、丁世均(チョン・セギュン)国務総理(首相)が原因調査および全国の浄水場の緊急点検を指示した。

丁首相は今月9日に仁川の水道水から幼虫が最初に発見された後、京畿道の坡州(パジュ)、ソウルなどに広がり、趙明來(チョ・ミョンレ)環境部長官に電話でこのように緊急指示したと首相室が明らかにした。

丁首相は趙長官に「環境部主管で仁川市など関係自治体、機関と協力して迅速に原因調査を施行し、進行状況を国民に透明に知らせ、不安が増幅しないよう優先的に措置してほしい」と述べた。また「全国の浄水場484カ所に対する緊急点検も早急に推進し、他の地域に拡散しないよう先制対応し、徹底した再発防止対策を講じてほしい」と求めた。

一方、最近、仁川と京畿一部地域の水道水から幼虫が発見された中、ソウルでも幼虫と見られる虫が水道水から出たという通報があった。ソウル市上水道事業本部は通報者の自宅を訪れ、該当幼虫を回収した後、ソウル水研究院に分析を依頼した。

上水道事業本部の関係者は、「地下貯水槽の中では特に異常はないが、貯水槽の外の周辺に虫が生息していることを確認した」と述べた。
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