[写真＝聯合ニュース（13日午前、ソウル汝矣島国会で開かれた最高委員会に出席した共に民主党のチン・ソンジュン議員）]
共に民主党のチン・ソンジュン議員が16日、MBCの生放送番組『100分討論』で不動産対策をテーマに討論を終えた後、出演者らと対話する中でマイクがオンになった状態で「それでも（不動産価格が）下がらないでしょう」と述べ、議論を呼んでいる。
同日、文在寅（ムン・ジェイン）大統領は21代国会開会の演説で「政府は住宅価格安定のために必要な全ての手段を講じる」と強調した。
チン議員の発言が放送され、インターネットでは「現政権と与党が、政府が住宅価格を安定させる考えがないという本音を出したのではないか」、「結局、大統領の不動産投機との戦争も偽りのショーだった」という批判が出た。
チン議員はこの日、政府の7・10不動産対策の効果をテーマに開かれた『100分討論』に出演した。討論終了後、出演者が挨拶を交わす状況でキム・ヒョナ未来統合党非常対策委員が「（住宅価格が）下がるのは国家経済に負担が大きいため、簡単に下げることは難しい」と述べた。それに対しチン議員は「それでも下がらないでしょう」と話した。
キム委員はチン議員の答えに「与党（国会）国土交通委員がそのように話すと国民はどうすればいいか」と述べた。これに対してチン議員は何の返答もしなかった。
チン議員はこの日の討論会で「今こそ不動産政策の原則が確立されなければならない時がきた」とし「これは現政府だけではなく、政権が変わってもこの政策が引き続き固守されなければならない」と、政府の立場を代弁した。
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