崔泰源会長に会った鄭義宣首席副会長 "世界最高の企業と協業を拡大する"

[崔泰源会長に会った鄭義宣首席副会長 "世界最高の企業と協業を拡大する"]



鄭義宣(チョン・ウィソン)現代(ヒョンデ)自動車グループ首席副会長がSKグループを含めた世界最高の技術力を保有した企業との協業を拡大することを公言した。

鄭首席副会長は7日、忠清南道瑞山(ソサン)にあるSKイノベーションのバッテリー生産工場を訪れ、"未来バッテリー、新技術開発の方向性を共有する意味のある席だった"と明らかにした。

さらに、"人間中心の未来モビリティ時代を開き、人類のための革新と進歩を実現するために絶えず努力する"、"我が役職人たちは顧客満足のため、より挑戦的で創意的な姿勢で業務に臨むだろう"と付け加えた。

崔会長も"現代・起亜自がグローバル市場で電気車など未来モビリティ分野の先導的立地を構築しているだけに、今回の協力で、両グループはもちろん、韓国経済にも新たな力になるだろう"とし、"力と知恵を集め、コロナがもたらす経営環境の変化に先制的に対応しつつ、経済的価値と社会的価値を共に高めていくことを希望する"と答えた。

同日、両社の経営陣はSKイノベーションが開発に集中している△高エネルギー密度、急速充電、リチウム-メタルバッテリーなど次世代バッテリー技術 △電力半導体と軽量新素材、バッテリー貸与・交換などのサービスプラットフォームなどの方向性を共有し、協力案について意見を交換した。

SKガソリンスタンドと充填所空間を活用して電気・水素自動車の充電インフラを拡充する案についても論議したという。

現代自動車グループの経営陣はSKイノベーションの瑞山工場で「ニロEV」電気車に供給する電池セルの組み立てラインを視察した。 2012年に竣工した瑞山工場は年4.7GWh規模のバッテリーを供給する生産規模を備えているところだ。

現代自グループは現在、現代・起亜自が生産しているプラグイン(Plug-in)ハイブリッドカーと起亜自の電気自動車のニロEV、ソウルEVなどにSKイノベーションのバッテリーを適用している。 これと共に、現代・起亜自が2021年の量産予定の電気車向けプラットフォーム「E-GMP」の1次バッテリーの供給社にSKイノベーションを選定し、最上の性能確保に向けて協業している。

E-GMP基盤の現代・起亜自の電気自動車に搭載されるSKイノベーション製品は性能が大幅に向上された次世代の高性能リチウム-イオンバッテリーだ。

現代·起亜自は2011年に初の純電気自動車を披露して以来、先月まで国内外で累積28万台余りの販売を記録するなどグローバル電気自動車市場で頭角を現している。

世界的な電気自動車専門メディア「EVセールズ」によると、現代·起亜自は今年第1四半期に計2万4116台の純粋な電気自動車を販売し、テスラ(8万8400台)、ルノー日産アライアンス(3万9355台)、フォルクスワーゲングループ(3万3846台)に次いで4位となった。

現代・起亜自は2025年までに計44種のエコカーを披露する予定であり、このうち、半分を超える23種を純粋な電気車として発売する計画だ。

現代自は2025、年電気自動車56万台を販売し、水素電気自動車を含め、世界3位圏のメーカーを目標にしている。 起亜自は電気車事業が本格的な軌道に上がる2026年、電気自動車50万台(中国を除く)を販売する計画だ。
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