コスピ、新型コロナ再拡大への懸念・米中対立増幅憂慮に下落して取引終了

[写真=聯合ニュース(18日午後、コスピが下落して取引を終えた)]


コスピが新型コロナウイルス感染症(コロナ19)グローバル再拡大への懸念と米中対立激化の憂慮に下落して取引を終えた。スダック指数は上昇で引けた。

18日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より7.57ポイント(0.35%)下落した2133.48で取引を終えた。この日のコスピは、前日より6.70ポイント(0.31%)安の2134.35で取引を始めた。

米国と中国内のコロナ19の再拡大の勢いと、両国の対立深化への懸念が投資家の心理を低下させ、コスピの下落に影響を与えた。

中国国家衛生健康委員会によると、今月17日、コロナ19新規感染者が28人発生したと確認された。これにより、去る11日から中国の首都北京でコロナ19集団感染が発生した後、1週間の間に感染が拡大して累積感染者が160人に達している。

米国のメディアはオクラホマ州とアリゾナ州、テキサスなどを含む9つの州でコロナ19新規感染者数が最高値を更新していると伝えた。

それに、ドナルド・トランプ米大統領が17日(現地時間)、「2020年ウイグル人権政策法案」に署名すると、中国が報復を示唆し、両国間の対立深化の懸念が出ている。2020年ウイグル人権政策法案は、中国のイスラム少数民族の人権弾圧に対する責任がある中国の当局者を制裁し、ビザをキャンセルするようにする法案だ。

コスピ投資家別には、個人が2937億ウォンを買い入れ、外国人と機関はそれぞれ1919億ウォン、1014億ウォンを売り越した。

業種別では、証券が0.75%上昇し、運輸倉庫(0.73%)、機械(0.46%)、非金属鉱物(0.45%)、紙・木材(0.14%)なども上昇を記録した。一方、サービス業は0.88%下落した。このほか、医薬品(-0.84%)、飲食料品(-0.63%)、金融業(-0.63%)、電気ガス業(-0.50%)なども下落を見せた。

時価総額上位10銘柄の中では、サムスン電子とカカオがそれぞれ0.19%上昇して取引を終えた。一方、SKは2.99%下落で取引を終えた。このほか、SKハイニックス(-0.69%)、サムスンバイオロジクス(-1.70%)、NAVER(-1.39%)、セルトリオン(-0.69%)、LG化学(-0.10%)、サムスンSDI(-1.95%)、サムスン物産(-0.41%)なども下落した。

コスダック指数は前営業日より1.93ポイント(0.26%)上昇した737.33で取引を終えた。コスダック指数は前日より2.71ポイント(0.37%)上がった738.11で取引を開始した。

投資家別には、個人が1486億ウォンを買い越した。一方、外国人は875億ウォン、機関は278億ウォンをそれぞれ売り越した。

時価総額上位10銘柄の中では、アルテオジェンが9.84%上昇して取引を終えた。このほか、パールアビス(0.05%)、ケイエムダブリュ(0.33%)なども上昇を記録した。一方、エコプロビーエムは3.75%下落で取引を終えた。セルトリオンヘルスケア(-1.13%)、セルトリオン製薬(-1.23%)、エイチエルビー(-3.62%)、シージェン(-0.09%)、CJ ENM(-2.10%)、スタジオドラゴン(-1.33%)なども下落した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기