SK、中国煙台市と低温エネルギー事業に協力…「チャイナインサイダー加速」

[SK、中国煙台市と低温エネルギー事業に協力…「チャイナインサイダー加速」]



SKが中国内のコールドチェーン(低温流通)事業に乗り出している。

4日、外信と業界によると、SKグループは今月3日、煙台市と低温エネルギー事業に関連し、包括的な協力策について議論した。 同日、SKは煙台市と提携し、低温エネルギー事業関連インフラの構築と新素材開発プロジェクトに投資するという意思を表明したという。

現在、煙台市は液化天然ガス(LNG)のガス貯蔵容量の60%以上を占めるなど中国の低温エネルギー産業で核心的な役割を果たしている。 特にLNG貯蔵施設やコールドチェーン(低温流通)物流などさまざまなプロジェクトが進められている。

業界ではSKが最近、低温流通事業に関心を示しているだけに、中国物流事業に積極的に投資するだろうと分析している。

今年初め、投資型持株会社のSK(株)は低温流通体系物流会社のベルスターに250億ウォンを投資した。 同社は韓国で初めて液化天然ガス(LNG)が気体に変わり、放出される低温の冷熱を生鮮食品などの貯蔵と運送に使う技術を保有した。

2017年にはグローバル物流企業のESR(E-Shang Redwood Group)に投資し、物流事業に関心を示してきた。

一部では中国の事業協力に向けて努力するSKの「チャイナインサイダー戦略」が持続的に反映されているものと解釈した。

チャイナインサイダーとはSKが中国に進出する外国企業からさらに一歩進んで、現地で事業を推進し、中国に再投資する「インサイダー(Insider)」の役割をするという戦略だ。

昨年は合弁会社の中韓石化を活用して現地の精油工場を買収し、電気車用バッテリー工場の増設も模索するなど様々な事業を進めている。
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