コスピ指数が小幅下落して取引を終えた。外国人と機関の買い越しにもかかわらず、個人の売り越しが続いて下落に転じた。
28日、コスピは前営業日比2.66ポイント(-0.13%)下落した2028.54で取引を終えた。個人は2847億ウォンを売り越した反面、外国人と機関はそれぞれ435億ウォン、2415億ウォンを買い越した。
この日のコスピは15.88ポイント(0.78%)高の2047.08で取引を始め、機関の売り越しに上昇幅を一部返上したが、外国人の買い越しが流入され、指数は2050ポイント突破を狙ったりもした。しかし、外国人の買い越しが減少して個人の売り越しは強まり、指数は最終的に小幅下落で取引を終えた。
業種別には医療精密、機械、建設業、繊維衣服、非金属鉱物、流通業、化学が下落し、銀行業、サービス業、電気・電子、証券は上昇した。
時価総額上位銘柄のうち、サムスン電子とSKハイニックスが上昇し、ネイバーとカカオも上昇を示した。一方、サムスンバイオロジクスとセルトリオン、LG化学、サムスンSDIなどは下落した。
一方、この日のコスダック指数は前営業日比15.84ポイント(-2.19%)安の708.75を記録した。
個人は3447億ウォンを買い越し、外国人と機関はそれぞれ398億ウォン、2379億ウォンを売り越した。
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