韓銀、新型コロナの影響を受けた中小企業・自営業者に5兆ウォンの支援増額

[写真=聯合ニュース]


韓国銀行の金融通貨委員会は、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態の直撃を受けた中小企業および個人事業者(自営業者)を支援するため、金融仲介支援融資限度をさらに5兆ウォン増額する。

韓銀金通委は13日、今月14日に会議を開き、コロナ19被害企業への支援に活用される金融仲介支援融資枠を、これまでの5兆ウォンから10兆ウォンに増やす予定だと明らかにした。これで韓銀の金融仲介支援融資総額は30兆ウォンから35兆ウォンに拡大される。

これに先立ち、韓銀は第1次として今年2月27日に金融仲介支援融資限度を5兆ウォン増額し、コロナ19被害企業への支援に活用した。しかし、4月末基準限度の81%が消尽した上、一部の地域本部は100%供給したものと集計され、韓銀金通委は増額は避けられないと判断した。

今回増えた5兆ウォンのうち1兆ウォンはソウル地域に、4兆ウォンは地方の中小企業や個人事業者にそれぞれ支援される。サービス業は全体が支援対象であり、製造業及びその他の業種の場合、韓銀地域本部が該当地域の被害状況を考慮して支援対象を選定する予定だ。

韓銀は第1次金融仲介支援融資限度増額当時とは異なり、より多くの被害企業が均等に支援を受けられるよう、従来の1社当たり支援限度だった10億ウォンを5億ウォンに縮小した。満期償還は第1次と同じ1年だ。今回の追加資金は今月18日から9月末まで供給される。

韓銀のチェ・ジェヒョ金融企画チーム長は「今回の措置がコロナ19で困難に直面している自営業者および中小企業の金融接近性を高め、資金事情を改善するのに寄与するだろう」と述べた。
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