コスピ、個人投資家の「買い」に上昇して引け・・・1860台の奪還

[写真=聯合ニュース]


コスピ指数が1860台を回復した。去る3月11日の終値である1908.27以来、最も高い。個人の買いが指数を押し上げた。

10日、コスピ指数は前営業日比24.49ポイント(1.33%)上昇した1860.70で取引を終えた。個人は2522億ウォンを買い越し、外国人は553億ウォン、機関は2069億ウォンをそれぞれ売り越した。

前営業日比0.45ポイント(0.02%)安の1835.76で取引を始めたこの日のコスピは、個人の買い越しにも機関の売りが流入され、騰落を繰り返した。しかし、午前11時前まで下落していた指数は反発し、上昇につながった。

業種別には保険が8.7%急騰し、医薬品は6%台の上昇率を見せた。鉄鋼金属と電気ガス業、銀行、金融業は4%台の上昇率を、証券と運送機器も2%台の上昇を示した。

時価総額上位銘柄のうち、サムスンバイオロジクスが16.82%急騰して強気を見せた。米国の製薬会社と新型コロナウイルス感染病(コロナ19)の治療薬の委託生産契約を結んだというニュースが好材料として作用した。また、サムスン電子と現代自動車、サムスン物産がそれぞれ0.31%、2.68%、5.96%上がり、SKハイニックスとネイバー、セルトリオン、LG化学は0.1〜1%台の下落率を見せながら振るわなかった。

この日のコスダック指数は前営業日比4.69ポイント(-0.75%)下げた611.26で取引を終えた。個人が2497億ウォンを買い越したが、外国人と機関がそれぞれ1372億ウォン、1086億ウォンを売り越し、指数を押し下げた。

繊維・アパレルが3.02%下落し、インターネット・コンピュータサービスが2%台の下落率を示した。紙・木材は-1.86%下がり、非金属業種は-1.53​​%下落した。

時価総額上位銘柄のうち、下げ相場でもCJ ENMとスタジオドラゴンがそれぞれ5.47%、4.31%上がり、ヘリックスミスとヒュジェルなども2%台の上昇率を示した。コミパム(-8.05%)、シージェン(-3.44%)、エイチエルビー(-2.01%)、セルトリオンヘルスケア(1.12%)などは振るわなかった。
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