コスピ、外国人・機関の売りに1800台に「下落」

[写真=亜洲経済DB]


コスピが外国人と機関の売りにより、1800台に下落した。

コスピは前営業日より16.46ポイント(0.9%)下がった1807.14で取引を終えた。指数は前場より7.85ポイント(0.43%)安の1815.75で出発し、1840ポイントをタッチするなど騰落を繰り返したが、最後に下落して取引を終えた。

投資主体別には、個人が2603億ウォンを唯一買い越したが、外国人と機関がそれぞれ1289億ウォン、965億ウォンを売り越した。

業種別では、紙、木材業種が3.62%上がって強含みだった。化学(0.50%)、流通(023%)、建設(0.64%)、通信業(1.2%)などは上昇したが、機械(-1.17%)、医薬品(-0.98%)、運輸倉庫(-1.89%)などは下落した。

時価総額上位銘柄はほとんど下落した。LG化学とサムスンSDIだけが、それぞれ1.29%2.04%上がって上昇を示した。サムスン電子(-2.02%)とSKハイニックス(-1.52%)、サムスンバイオロジクス(-1.04%)、NAVER(-1.77%)などは下落した。

前日の夜、米株式市場ではダウ平均が0.12%下落し、ナスダックとS&Pも0.33%、0.16%、それぞれ下落した。前日のニューヨーク株式市場は、ニューヨーク州の新型コロナウイルス感染病(コロナ19)の新規死者数が急増した影響で、2日ぶりに下落に転じたうえ、国際原油価格まで9%急落した影響と解釈される。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は、「米国の株式市場はコロナ感染者の発生がピークに達したという期待に支えられて上昇出発し、経済再稼働の可能性を言及しながら取引中に一時3%以上急騰したりした。しかし、景気後退への懸念が依然として足を引っ張ており、国際原油価格がOPEC拡大会議の交渉に対する不安で急落すると、上昇分を返却しながら最終的に下落して取引を終えた」と分析した。

また、ソ研究員は「このような米国株式市場の影響で、韓国の株式市場は否定的な影響を受けるだろう」と説明した。

コスダック指数は小幅上昇して取引を終えた。コスダック指数は前場より0.47ポイント(0.08%)高の607.37で取引を終えた。

コスダック指数は2.44ポイント(0.40%)下落した604.46で取引を始め、個人の買いに1%台の上昇を見せたが、外国人の売りに小幅上昇にとどまった。

投資主体別には、個人が1636億ウォンを買い越したが、外国人と機関がそれぞれ1015億ウォン、360億ウォンを売り越した。

コスダック時価総額上位銘柄は強弱入り混じった状態を示した。時価総額上位銘柄のうち、セルトリオンヘルスケア(-2.79%)、エイチエルビー(-1.60%)、パールアビス(-2.35%)、スタジオドラゴン(-0.66%)などは下落したが、ケイエムダブリュ(3.25%)、SKマテリアルズ(2.90%)などは上昇した。一方、シージェンは取引前半に5%台の下落を見せて弱含みだったが、7.89%急騰して取引を終えた。

一方、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは、前取引日(1221.2ウォン)より0.3ウォン安の1220.9ウォンで取引を終えた。
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