コスピ、韓米通貨スワップに支えられ上昇で引け・・・7.22%高の1562.92

[写真=亜洲経済DB]


コスピが米国との通貨スワップ協定の締結による為替相場の安定などに支えられ、1500台を回復した。

20日、コスピは前営業日比105.28ポイント(7.22%)高の1562.92で取引を終えた。指数は前場より40.85ポイント(2.80%)上がった1498.49で出発して、午後に入って上昇幅を拡大した。

この日、有価証券市場が反発して先物取引にプログラム買いの呼び値の効力を一時停止するサイドカーも発動された。去る2011年12月1日以来、9年ぶりだ。

韓国取引所は同日午前、コスピ200先物が前営業日より10.50ポイント(5.31%)上昇した208.00ポイントを記録して1分間の価格が持続されると、11時22分を起点に有価証券市場にサイドカーを発動したと明らかにした。

有価証券市場で個人が今日も2006億ウォン分を買い入れた。機関も3067億ウォンを買い越した。一方、外国人は5855億ウォンを売り越した。外国人は去る5日からこの日まで12営業日連続の売り越し行進を続けた。

NH投資証券のノ・ドンギル研究員は「昨日、株価が急激に下落したことに伴う投資心理と、ウォン・ドル為替相場の下落で韓国の株式市場が久しぶりに反発した」とし、「ただ、外国人の国内株式および債券市場の現物買い越し推移は、2008年の金融危機当時と比較しても追加売りの余力を持っている」と分析した。

時価総額上位銘柄は一斉に強含みを示した。サムスン電子(5.70%)、SKハイニックス(8.41%)、ネイバー(6.94%)、セルトリオン(8.93%)、サムスン物産(5.37%)、現代自動車(7.89%)などが反発したなか、サムスンバイオロジクス(17.49%) 、サムスンSDI(18.31%)、LG化学(18.48%)などは二桁の上昇率を見せた。

コスダック指数は前営業日より39.40ポイント(9.20%)高の467.75で取引を終えた。コスダック市場では、外国人と機関がそれぞれ596億ウォン、1554億ウォンを買い越した。個人は2124億ウォンを売り越した。

時価総額上位の銘柄の中では、セルトリオンヘルスケア(9.09%)、スタジオドラゴン(9.70%)、CJ ENM(11.29%)、ケイエムダブリュ(12.05%)、ヒュジェル(15.77%)、SKマテリアルズ(11.80%)などが大幅上昇した。
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