[コロナ19] 政府「小規模集団感染に流行長期化の見通し」

[写真=聯合ニュース(中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長)]


政府がコロナウイルス感染症-19(コロナ19)の流行が長期化する可能性があるという見通しを出した。

中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長(保健福祉部公共保健政策官)は18日午前、政府世宗庁舎で開かれた定例ブリーフィングで、「感染者の発生が減少したが、教会など集団利用施設を中心に地域社会の感染が散発的に引き続き発生し、流行が長期化する様相が現れている」とし、「欧州を中心に国外の流行も悪化している」と述べた。

この日0時基準、コロナ19感染者数は前日より93人増え、計8413人だ。追加感染者は去る15日に76人、16日に74人、17日に84人に続き、4日連続で二桁の規模を維持している。

しかし、ソウル九老コールセンターと京畿道城南市の恵みの川教会、大邱療養病院などで小規模集団感染が発生している。

ユン班長は「コロナ19が下方局面に入っているが、国外の状況と地域社会の散発的感染が続いており、『社会的距離を置く』ことを緩和する時期でもない」と強調した。

そして、「コロナ19は症状が微弱な初期から感染力が強く、伝播速度が速い特性があり、疫学調査と診断テストを通じて伝播を遮断するには限界がある」とし、「特に換気ができない密閉された場所で多数の人々が密集して長時間の歌、掛け声、会話や食事などをする場合、感染拡散が急増する事例が引き続き観察されている」と伝えた。

ユン班長は「散発的に発生している地域社会の流行を阻止するためには、今から2〜3週間の間、皆の不断の努力が非常に重要だ」と重ねて強調した。
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