[コロナ19] 政府、治療薬・ワクチン開発の研究課題を緊急告知

  • 今年、研究費だけで4億5700万ウォン策定

  • 国立保健研究所、今月26日まで公募

[写真=疾病管理本部のホームページ]


疾病管理本部傘下の国立保健研究院は17日、コロナ19ウイルス治療薬とワクチン開発に向けた研究課題を緊急告知すると明らかにした。

今回の研究は、コロナ19ウイルス感染者の血液資源を確保して治療薬の開発に必要な抗体候補物質を発掘し、ワクチン開発に向けた感染確定者対象の免疫学的特性と評価技術などを研究する内容だ。

具体的な研究課題は、△感染者の血液を利用した治療用抗体の候補物質の発掘 △コロナ19ウイルスの韓国内感染者対象の免疫学的特性の研究 △ウイルス免疫抗原の確保及びワクチン治療薬の効果を評価するための技術開発 △血液内の抗体検出用の抗原・抗血清生産および評価など4つの課題だ。

研究過程で確保される血液など研究資源は、韓国内学界や企業などと協力研究を通じて共有することで、治療薬とワクチンの開発を支援する計画だ。

研究費は今年だけで4億5700万ウォンが策定された。告知期間は今月26日までだ。詳しい内容については、疾病管理本部と保健福祉部の保健医療技術総合情報システムで確認できる。
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