LGイノテックが麻谷(マゴク)時代を開き、本格的なシナジー創出に乗り出す。
LGイノテックは16日、本社をソウル市中区のLGソウル駅ビルから、江西区麻谷LGサイエンスパークへ移転した。 これでR&Dキャンパスと本社が一つの社屋に統合された。
LGイノテックは昨年10月、LGサイエンスパーク内に次世代素材・部品を開発する麻谷R&Dキャンパスを構築した。
今回の本社移転で、R&Dとマーケティング、戦略部門の役員や従業員など計1500人余りがLGサイエンスパークで一緒に勤務する。
LGイノテックは業務シナジー効果が大きくなるものと期待している。 R&Dとマーケティング、スタッフ組職を一ヵ所に置いて、より早く正確な疎通と意思決定が可能になるためだ。
事業場の運営効率も高まるものと見ている。 本社と麻谷R&Dキャンパスで重複していた支援組織を機能別に統合運営することができるからだ。
さらに、LGイノテックは職員が勤務地変更で育児に困難を経験しないよう、職場内の保育所を新本社1階に新規拡張した。 メンバーの健康のためのフィットネスセンターや健康管理室、心理相談室なども整備した。
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