コスピ・コスダック並んで1%台の下落で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピが29日、外国人と機関の売りに1.5%近く下落して2080台へ後退した。

この日のコスピは、前取引日より30.64ポイント(1.45%)も下落した2087.96で取引を終えた。

終値基準でコスピが2100を下回ったのは、去る21日(2096.60)以来6営業日ぶりだ。

指数は全長より6.93ポイント(0.33%)上がった2125.53で出発したが、以後、下落に転じた。

外国人の大規模な「売り」のせいだ。売り越し額は4506億ウォンに達した。機関も同様に483億ウォン分のコスピ株を売りさばいた。個人だけが4437億ウォンを買い入れ、指数の下落を防御した。

時価総額上位の銘柄のうち、サムスン電子(-1.95%)、SKハイニックス(-2.29%)、ネイバー(-0.58%)、サムスンバイオロジクス(-1.38%)、現代自動車(-2.42%)など10位圏の銘柄がすべて下落した。

コスダック指数は全長より7.19ポイント(1.12%)下げた632.99で取引を終えた。

指数は前日より1.54ポイント(0.24%)上がった641.72で出発したが、すぐに反落した。

コスダック市場でも個人だけが370億ウォン分の株を買い越した。外国人と機関は、それぞれ78億ウォン、284億ウォン分の株を売り越した。

時価総額上位銘柄のうち、セルトリオンヘルスケア(-2.67%)、エイチエルビー(-5.73%)、CJ ENM(-0.26%)、ヘリックスミス(-2.57%)などが下落した。パールアビス(1.42%)、スタジオドラゴン(3.53%)、ヒュジェル(0.55%)、ケイエムダブリュ(0.87%)などは上昇した。

ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは、前取引日より2.2ウォン高の1181.2ウォンで取引を終えた。
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