現代モービス、中国現地攻略の加速化…「5大戦略発表」

[現代モービス、中国現地攻略の加速化…「5大戦略発表」]



現代モービスがこの3年間、5倍も高くなった中国の受注をさらに拡大するため、現地攻略を加速化する。

事業企画、研究開発(R&D)、生産、品質など製品開発のすべての過程を現地化し、中国の自動車メーカーを魅了するという意志だ。 現代モービスの中国の受注は2015年1億5000万ドルから2018年7億3000万ドルで、3年間で約5倍になった。 今年は8億1000万ドル水準になるものと予想される。

現代モービスは中国上海で開かれた「国際輸入博覧会」で、現地メディア対象の記者懇談会を開き、「2020年 5大中国現地特化戦略」を発表したと7日、明らかにした。

5大現地特化戦略は△核心技術の現地開発体系の構築 △原価競争力の強化 △現地調達体系の構築 △営業戦略の細分化 △技術広報の強化などだ。

現代モービスはまず、電動化、電装など全分野の核心部品を現地で主導的に開発できるように研究機能を強化することにした。 現在構築している技術研究所、品質センター、オープンイノベーションセンターなど技術開発拠点の役割区分を明確にし、シナジーも高める。

「中国事業力量強化チーム」も新設し、持続的な原価競争力の強化作業を行う。 製品設計前から原価戦略を樹立し、開発後の営業単価の策定に至るまで、全段階にわたって質的な成長を図るための次元である。

「中国購買センター」も同時に設立し、現地協力会社を新たに開発するなど現地調達システムも新たに整える。 競争力のある現地協力会社を発掘し、原価競争力の確保はもちろん、柔軟な在庫管理などを可能にする予定だ。

これを土台に営業と広報にも積極的に乗り出し、実質的な受注成果につながるようにするという計画だ。 特に圏域別、製品別、業者別に細分化した営業戦略を立て、オーダーメード型の営業活動を進める。

一方、現代モービスは今年で2回目を迎える国際輸入博覧会に400m²規模のブースを設け、電動化∙電装など26種の核心部品を展示した。
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