文大統領、独島海上の墜落に「同種ヘリの安全性、全般的な点検」を指示

  • 31日の夜11時頃、独島付近の海上で患者搬送中のヘリ墜落

[写真=聯合ニュース・消防署提供(先月31日、独島付近の海上で墜落した中央119救助本部所属のヘリ)]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領が31日夜、独島(日本名 竹島)付近の海上で起きた消防ヘリコプター墜落事故と関連し、同種ヘリコプターの安全性に対する全般的な点検を指示したとコ・ミンジョン青瓦台(大統領府)報道官が1日伝えた。

先立って中央119救助本部所属EC225ヘリ1台が前日の午後11時30分頃、独島近くの海上で患者を搬送する途中、墜落した。

この日のヘリには、患者・保護者・消防救助隊員ら7人が乗っていたと伝えられた。以後、軍と海洋警察は艦艇と航空機を投入し調査中だが、まだヘリと搭乗者は発見されていない。

今回墜落したヘリは、去る2016年に導入されたフランス・ユーロコプター社のスーパーピューマ(SUPERPUMA)EC-225機種だ。中央119救助本部は現在、この機種のヘリ2台を運用している。


 
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