ポスコ、鉄鋼の悪化にも9四半期連続の連結営業利益1兆ウォン突破

[ポスコ、鉄鋼の悪化にも9四半期連続の連結営業利益1兆ウォン突破]



ポスコが9四半期連続で営業利益1兆ウォンを突破した。 昨年同期より30%以上減少したが、市場の期待値(約9900億ウォン)を上回る業績を出した。

ポスコは24日、カンファレンスコールで行われた企業説明会で、3四半期連結基準の売上15兆9882億ウォン、営業利益1兆398億ウォン、純利益4968億ウォンを記録したと明らかにした。 営業利益率は6.5%を記録した。

前年対比、売上は2.6%、営業利益は32.1%、純利益は53%減少した。 前四半期と比較しては売上と営業利益が2%ほど減った。

営業利益を牽引した主役はグローバルインフラ部門だ。 ポスコインターナショナルのミャンマーガス田の販売好調、ポスコ建設のプラント事業の工程率の上昇、ポスコエネルギーの電力販売単価の上昇が実績に役立った。 ただ、鉄鋼部門の営業利益は前四半期比減少した。

ポスコの別途基準の売上高は7兆7359億ウォン、営業利益は6625億ウォンを記録した。 純利益は4990億ウォンだ。

2四半期の生産正常化で販売量は増加したが、原料価格の上昇で、営業利益が前期比8.5%減少した。

ただ、高付加価値製品であるWTP(World Top Premium)の販売比重が前期比0.3%ポイント増加した29.9%を記録し、営業利益の減少幅を最小化した。 営業利益率は8.6%を記録した。

3四半期に会社債の発行で、借入金は多少増加したが、連結基準の負債比率65.7%を記録し、安定的な財務構造を維持している。

ポスコは国内主要需要産業である自動車、建設分野の需要が昨年対比減少すると見通しており、国内鉄鋼景気の回復は多少遅れるものとみている。

国外市況も米国、欧州など先進国の需要不振で、2019年世界の鉄鋼需要は緩やかに増加するだろうと展望した。

ただ、最近発表された世界鉄鋼協会の「世界鉄鋼需要展望」によると、中国のインフラおよび不動産開発、投資拡大、減税政策などが鉄鋼需要を牽引していると分析した。
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