日本、9月に3カ月連続の貿易赤字・・・韓国・中国の輸出減少「直撃弾」

  • 韓国の輸出額15.9%↓輸入8.9%↓…貿易黒字25.5%↓

[写真=AP・聯合ニュース]


日本が去る9月、韓国と中国との貿易額が大幅に減少したことによる影響で約1兆3000億ウォンを超える赤字を記録したことが分かった。

21日、日本財務省の発表によると、今年9月、日本の全輸出額は前年同期比5.2%減の6兆3685億円(約68兆9000億ウォン)にとどまった。これに先立ち、ロイター通信の予想値(-4%)よりもさらに悪化したもので、これで日本の輸出は10カ月連続で減少を続けた。

同期間の総輸入額も1.5%減の6兆4915億円で、5カ月連続で減少を記録した。これで9月の貿易収支は1230億円(約1兆3380億ウォン)の赤字で、3カ月連続の赤字を続けた。

特に、9月の一ヶ月間、日本の韓国輸出額は4028億円(約4兆3000億ウォン)で、前年同期に比べ15.9%減少した。同期間の輸入額も8.9%減った2513億円だった。これによる日本の貿易収支は1515億円の黒字で、25.5%減少した。

主要品目別に見ると、ビールなどを含む食料品の輸出額が前年同期比62.1%減少し、8月の減少幅(-40.6%)よりも拡大した。自動車輸出も48.9%萎縮されたと集計された。日本政府の経済報復措置に対抗して韓国内の日本製品不買運動が激しくなり、日本のビール、自動車などが直撃を受けたと解釈された。

米中貿易戦争の長期化の影響で中国への輸出・輸入の成績表も振るわなかった。対中輸出額は前年同期比6.7%減った1兆1771億円で、7カ月連続で減少を示した。同期間、輸入額も1.0%減少した1兆6181億円で2カ月連続の下落を見せた。これによる貿易収支は4411億円の赤字で、18.3%増えた。

同期間、対米輸出額も7.9%縮小した1兆1874億円で2ヵ月連続の下落を見せた。自動車と航空機のエンジン部品などが低迷した。輸入額は11.6%減少した6233億円で、対米貿易収支は5641億円の黒字を記録した。

 
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