現代重工業、次世代大型輸送艦の概念設計の受注

[現代重工業、次世代大型輸送艦の概念設計の受注]



現代(ヒョンデ)重工業が次世代大型輸送艦の概念設計に乗り出す。

現代重工業は最近、海軍本部と「大型輸送艦-II(LPX-II)の概念設計の技術支援研究用役」事業契約を締結したと16日、明らかにした。

概念設計事業は「艦艇の運用概念と作戦運用性能(案)」を定立するため、艦艇の概略的な特性を決定する事業である。 この概念設計の結果により、大型輸送艦-IIに適用される性能、技術などに対する要求事項及び獲得方策が決定され、今後、実際の建造事業が進められる。

大型輸送艦-IIは既存の海軍が運用していた大型輸送艦-I(独島艦・マラド艦)とは違って、戦闘機の垂直離陸・着陸ができるように甲板を特殊材質にするなど多様な任務の遂行が可能なように設計される。

現代重工業は今月中に大型輸送艦-IIの概念設計の着手会議を始め、2020年下半期に海軍に納入する予定だ。

これに先立ち、国防省は8月、短距離離着陸戦闘機の搭載が可能な多目的大型輸送艦の国内建造計画を盛り込んだ「2020~2024国防中期計画」を発表している。

一方、現代重工業は最近、防衛事業庁と次世代イージス艦「広開土-III Batch-II」の詳細設計および建造契約を締結している。
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