LG電子もフォルダーブルスマートフォン出撃…「Folds」の商標権確保へ

[LG電子もフォルダーブルスマートフォン出撃…「Folds」の商標権確保へ]



フォルダーブルスマートフォン市場の序幕がついに上がった。 サムスン電子と華為のフォルダーブルフォン「ギャラクシーフォールド」と「メイトX」がそれぞれ発売される中、LG電子も商標権を確保し、本格的な参入準備を終えた。

29日、関連業界によると、LG電子は今月7日、特許庁から「Folds」と「Arc」など2件の商標権の承認を受けた。

商標権に関する具体的な情報はまだ公開されていない。 ただ、業界では「スマートフォンの商標」と明示されていることから、LG電子が開発中のフォルダーブルフォンのブランドと推測している。 商標に登場した単語が「fold」と「arc」などの意味で、フォルダーブルフォンを連想させる点もこうした予想に重きを置いている。

業界ではLG電子がフォルダーブッフォンを商用化するまで長い時間はかからないものと予想している。 以前から関連技術開発にまい進してきただけに、フォルダーブルフォン市場が熟していると判断されれば、すぐに発売が可能だというのだ。

LG電子のフォルダーブルフォン市場への進出が表面化しているのはライバル会社の動きと無縁ではないというのが業界の解釈だ。 サムスン電子と華為は9月、ギャラクシーフォールドとメイトXを発売する予定だ。 当初、両社はそれぞれ4月と7月に製品を発売する計画だったが、技術的な面で問題が発生し、品質改善を理由に発売を先送りしたことがある。 フォルダーブルフォンの初期の市場ではサムスン電子とファーウェイが「世界初の量産」タイトルをめぐって主導権を争う見通しだ。

一方、LG電子は実利的に対応するという戦略だ。 今年下半期にはフラッグシップスマートフォン「V50シンキュー」専用アクセサリー「デュアルスクリーン」の次世代の製品を打ち出し、上半期の興行を続けていくものとみられる。 本格的にフォルダーブルフォン市場の規模が大きくなる来年以降、完成度を高めた製品を前面に押し出し、存在感を高めるものと見られる。

市場調査会社のSAはグローバルフォルダブルフォンの出荷量は今年320万台にとどまるが、2022年には5010万台にまで急成長し、年平均150%ほど成長するものと見込んだ。
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