現代重工業グループ、大宇造船海洋の企業結合申請に本格着手

[現代重工業グループ、大宇造船海洋の企業結合申請に本格着手]



現代(ヒョンデ)重工業グループが大宇(テウ)造船海洋の買収のための核心手続きである企業結合の申請に本格的に着手した。

韓国造船海洋は1日、公正取引委員会に大宇造船海洋との企業結合の審査申請書を提出したと明らかにした。 公取委では関連市場の画定、競争制限性の評価などを総合的に検討し、承認するかどうかを判断している。

現代重工業グループは公取委をはじめ、EUと日本、中国、カザフスタンなど5つの審査対象国を確定し、追加で企業結合対象国家を検討して申請に乗り出す計画だ。

主要申請国の一つであるEUの場合、該当国の事前協議手続きによって、4月から協議に乗り出したことがある。 企業結合審査は国ごとに異なるが、各競争当局が売上高や資産、シェアなど一定の基準を満たす会社同士の企業結合に対し、申告義務を与えている。

造船業の主要船舶会社が位置したEUの企業結合審査は一般審査(1段階)と深層審査(2段階)に区別され、審査には申請書の受付後、数ヵ月がかかる。

EUの企業結合の統計によると、最近30年間、受け付けられた7311件(自ら撤回196件を含む)のうち、6785件(条件部313件を含む)の企業結合が一般審査で承認されており、深層審査では191件(条件部129件を含む)が承認され、33件だけが不承認された。

現代重工業グループの関係者は"各競争当局の基準を満たすように綿密に準備し、該当国の審査日程とプロセスに合わせて忠実に説明していく"とし、"企業結合の審査、産業銀行との持分交換など大宇造船の買収手続きが最大限早く済むように最善を尽くす"と強調した。

一方、現代重工業グループは6月に大宇造船海洋の買収に先立ち、既存の現代重工業を韓国造船海洋(存続法人)と現代重工業(新設法人)に物的分割を完了した。
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