​現代車に中国産バッテリーの搭載…“中国補助金の影響”

[​現代車に中国産バッテリーの搭載…“中国補助金の影響”]



中国産バッテリーを使わなければ、補助金を支給しない中国政府の保護政策のため、現代車が中国で発売する電気車に結局、中国産バッテリーを使うことにした。 韓国では中国産バッテリーを使っても政府の補助金が支給されており、国内のバッテリー業界が打撃を受けるという憂慮も出ている。

3日、関連業界によれば、現代車は今までコナEVに韓国のLG化学が作ったバッテリーを搭載してきたが、中国内の販売車両については中国企業のCATLが生産するバッテリーを搭載する。

中国で生産される電気自動車としても中国産バッテリーを使わなければ、 1台当たり430万ウォンに達する電気自動車補助金の支給対象から除外されるからだ。

一方、国内では中国産バッテリーを装着した電気車も国産車と同様に差別なく補助金の恩恵を受けている。

実際、昨年、韓国に販売された中国産の電気バス62台すべてが国産バスと同様に1台当たりの最大2億ウォンが超える補助金を中央政府と地方自治体からもらった。

一部では補助金の差別は望ましくないが、価格競争力のほかに品質競争を誘導するよう、制度改善が必要だとの意見もある。
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