STX造船海洋労組が会社側の自助計画に反発、部分ストに突入する。
19日、STX造船の労組は労報を通じて、"労働者の生存権が担保されない自力更生計画は拒否する"と明らかにした。
労組は"公式的な救済計画を確認した結果、希望退職とアウトソーシングなど人的構造調整が含まれている"、"金融論理で構造調整を行うという政府のすっぴんが明らかになった"と主張した。
さらに、"会社側も雇用が担保されていない政府の誤った政策を拒否しなければならなかった"、"労組は自己救済案に対する撤回を要求する計画であり、強力な闘争も展開する"と付け加えた。
先立ち、産業銀行と輸出入銀行は自助計画、高付加価値カスソ船の受注などを通じた回生などSTX造船の処理策を発表している。
STX造船の労組は22・23日に部分スト以後にも会社側が進展した案を出さない場合、26日からゼネストに突入するという方針だ。
これに対し会社側は再生に向けては方法がないという立場だ。
STX造船の関係者は"生産職を対象に希望退職とアウトソーシングをまず進め、勧告辞職も考慮している"、"可能なすべての方法を動員するしかない現実で、左顧右眄する時間がない"と強調した。
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