検察、刺殺された女優ソン・ソンミの夫の事件は「請負殺人」と結論

[写真=聯合ニュース]


検察の捜査結果、女優ソン・ソンミの夫コ(44)某氏の殺人事件は680億ウォン台に及ぶ財産をめぐって紛争していた従兄弟の「請負殺人」であったことが明らかになった。

当初、単なる「偶発殺人」として結論が出されるところだった今回の事件は、日本の有名なホテルなどを保有した在日韓国人のクァク(99)氏の680億ウォン台に及ぶ国内不動産を今年初めに長男(72)や孫(38)が偽の贈与契約書で横領して始まった。クァク氏は母方の祖父の孫にあたるコ氏の助けで長男や孫をソウル鍾路警察署に告訴した。

警察は今年7月長男や孫の拘束令状を申請したが裁判所が棄却すると、警察は「在宅起訴意見」で事件を検察に渡しており、令状棄却で感情が激しくなった孫はコ氏を殺害することを決意したという。

請負殺人に動員された人物は当時、孫とともに居住していたチョ某(28)氏。長孫はチョ氏に"コ氏を殺害すれば20億ウォンと弁護士費を払って、家族の面倒を見てやる"と提案し、チョ氏は「孫との民事訴訟などに役立つ情報をあげる」としコ氏に接近した。

8月21日、弁護士事務所でコ氏を凶器で殺害したチョ氏は、警察に逮捕されたときには偶発的殺人を犯したと主張したが、検察はチョ氏と長孫の携帯電話、ノートパソコンを分析して請負殺人の証拠を発見した。

請負殺人を否定したチョ氏は殺害を提案した長孫が9月に拘束されると、"殺人教唆を受けた"と自白した。

検察は今月13日、長孫と長男を私文書偽造などの容疑で拘束起訴し、長孫には26日、殺人教唆罪を追加起訴した。
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