ポスコ、米で2万5000トン規模の線材加工センターの竣工

[ポスコ、米で2万5000トン規模の線材加工センターの竣工]



ポスコが世界最大の線材市場の米国に年産2万5000t規模の線材加工センターを稼動する。

ポスコは23日(現地時間22日)、米中部のインディアナ州・ジェファーソンビルでクォン・オジュン会長とエリック・ホルコム インディアナ州知事、米国現地の顧客会社の日産など関係者150人あまりが参加し、線材加工センターの竣工式を行ったと24日、明らかにした。

今回竣工した線材加工センターは元素材の線材の供給を受けて熱処理、不純物の除去、細い線材に加工する過程を経て、顧客会社が希望する厚さ、強度の最終製品を生産する施設だ。 昨年4月に着工し、計2090万ドルが投入された。 海外の線材加工センターではメキシコに続き、2番目だ。

ポスコは米国現地の鉄鋼メーカー各社が生産していない高価な自動車用部品および軸受を中心に生産し、単なる製品の販売だけでなく、品質の支援、新強種の開発、利用技術の提供など顧客サービスを一層強化して現地の高級線材市場を先取りするという計画だ。

生産された製品は米国に進出した韓国企業のシムブレックス、太陽金属と米国地元の自動車部品メーカーの日産、フォンタナなどに納入される予定だ。

特に今回の線材加工センターは大手企業と中小企業間の模範的な協力事例であり、意味がより大きい。 中小企業のジンプン産業は持分2.2%を投資した合弁会社で、直接生産工程を総括した。 この会社は国内でもポスコの線材の供給を受け、顧客企業が望む太さに加工する技術を保有した強小企業である。

今回の線材加工センターは世界市場進出を模索している中小企業には新しい事業基盤を提供するものと期待される。 ポスコが米国市場に先に進出し、線材を使う国内の部品会社がついて来る道が開かれた。
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