​サムスンギャラクシーS8、中国に25日発売

[​サムスンギャラクシーS8、中国に25日発売]



サムスン電子が中国市場に「ギャラクシーS8」を公式発売し、自尊心の回復に乗り出す。 サムスン電子はグローバルスマートフォン市場1位企業だが、中国では一桁の市場占有率で、5位圏外にとどまっている。

サムスン電子は中国の需要に合わせてギャラクシーS8のゴールドカラーを追加で出す一方、現地会社と手を組んでさまざまなマーケティングを展開する方針だ。

24日、電子業界によるとサムスン電子は25日、中国市場にギャラクシーS8を正式発売する。 中国版ギャラクシーS8は5688人民元(約93万ウォン)から6188人民元(約101万ウォン)で、国内と似た水準だ。

当初、中国版ギャラクシーS8シリーズの価格は韓国版より低いものと予想された。 華為、OPPO、Vivoなど中国現地のメーカーの価格攻勢が激しいからだ。

しかし、出庫価格をそのまま持っていって、プレミアム戦略を固守し、真っ向から勝負するというのがサムスン電子の戦略だ。

代わりにマーケティングはどの時よりも力を入れている格好だ。 何よりも目につくのは中国最大の家電流通会社「蘇寧易購」との協業マーケティングだ。

サムスン電子は蘇寧易購が全国オフラインの売り場にギャラクシーS8の体験空間を用意したのに続き、21日には南京の中心地に位置したビル一つを丸ごとレンタルして、ギャラクシーS8の屋外レーザー広告を行った。

サムスン電子は人工知能(AI)仮想秘書「ビクスビ」の中国語の音声認識機能の発売も控えた。 ビクスビで中国の有力オンラインサービス業者と連携し、場所、イメージ、ワイン検索やショッピングサービスを提供する計画だ。 また、現地企業のテンセントの新作モバイルゲーム「天龍八部」発売を記念してギャラクシースマートフォンのゲーム・ランチャーと連携した共同マーケティングも開く。

中国で販売されるギャラクシーS8シリーズはミッドナイトブラック、オーキッドグレイ、メイプルゴールド、コーラルブルーなど、計4つの色だ。 ゴールドカラーは国内で売らないが、これを特に好む中国消費者を狙ったものだ。

ただ、ギャラクシーS8は国内と米国などでよく売られているが、中国でもいい販売実績を維持することができるかは定かではない。 昨年、ギャラクシーノート7のリコール過程で現地消費者の信頼を失ったうえ、現地のアンドロイドフォン市場競争が激化したからだ。

サムスン電子も短期よりは中長期的な成果を期待する。 時間がかかっても市場占有率を回復するという方針だ。 サムスン電子は2013年のシェア17.8%で、中国市場1位に上がった。
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