国税庁、隠し財産最後まで追跡

[写真=国税庁]


23日、国会企画財政委員会所属のセヌリ党パク・ミョンジェ議員が、IRSから提出を受けた「地下経済陽性化実績」の資料を見ると、昨年の地下経済陽性化を介して集めた税金は3兆9450億ウォンで、前年より2455億ウォン増加した。これは、当初の目標である3兆8000億ウォンに比べて1450億ウォン超過達成したものである。

国税庁は、2014年には目標比約1000億ウォンを超えた3兆6995億ウォンの実績を記録した。2013年の目標、約2兆ウォンで、実績は2兆1000億ウォンだった。

昨年の実績を見てみると、大企業と大資産家の脱漏を摘発したのが1兆7441億ウォンで最も比重が大きかった。隠された財産の追跡強化(8452億ウォン)、知能的域外脱税(5241億ウォン)、民生侵害・税法秩序破壊行為(4541億ウォン)、高所得自営業者故意の脱税(3397億ウォン)、その他の不当控除減免(378億ウォン)などが後に続いた。特に、隠し財産の追跡強化に伴う歳入拡充実績は、1年前より1143億増えた。

パク・ミョンジェ議員は“国税庁が高額滞納者の財産隠匿行為に対応するために「隠された財産無限追跡チーム」を稼動すると、財産隠匿の容疑分析システムなどを活用を通じて財産・消費支出の変動内訳を綿密に確認するなど、徴収活動を強化している”と評価した。

パク議員は“財産を隠して、豪華な生活をする意図・悪質滞納者を最後まで追跡して、強力な制裁と厳重な処罰に治めるなど、公正な税法の秩序確立のために地下経済分野を集中的に管理しなければならない”と指摘した。

(亜洲経済オンライン)

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