外国人観光客対象のぼったくりワゴンやタクシー不法行為を根絶

 [写真=亜洲経済DB(写真のタクシーは記事の内容と直接関係ない)]



ソウル市は日本のゴールデンウイークと中国の労働節に韓国を訪れる外国人観光客のために不法で営業しているワゴンやタクシーの料金過多請求など、取り締まりを強化すると明らかにした。

5月末まで多文化家庭の外国人と区役所(区庁)の交通行政課担当者でチームを構成し、コールベンと呼ばれる貨物ワゴンーやタクシーの不法行為の特別点検を実施する。
主なエリアは外国人が多く訪れるショッピングタウンと観光地を中心にし、タクシーの場合、ぼったくり(不当な料金)、呼客行為、乗車拒否などが含まれる。また、貨物を乗せない乗客を対象にした旅客運送、料金の過多請求などを含めメーターを付けなかった場合も取り締まりの対象になる。

コールベン(ワゴンタクシー)はジャンボタクシーと違って20Kg以上の荷物を所持した乗客を対象に営業する貨物自動車だ。出発前に乗客数、所持物品などで料金を決定するのが一般的である。しかし、韓国の事情をよくわからない外国人を相手に黒の模範タクシーやジャンボタクシーよりも10倍を超える不法行為が続き、観光韓国のイメージを毀損している。特に深夜時間帯に外国人観光客がショッピングをしたりホテルに移動するときが一番激しい実情だ。

一方、2016年3月現在、コールベンはソウル市に375台が登録されており、この中、東大門と明洞一帯で約30台が営業してると推定される。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기