ソウル市、タクシー深夜割増料金24時→「22時」検討・・・早ければ下半期から適用

[写真=聯合ニュース]


ソウル市が「深夜割増料金」の時間帯延長など業界の要求を受け入れる案を検討する。

ソウル市は26日、市は現在「夜12時から午前4時まで」適用されるタクシー料金深夜割増時間帯を「夜10時から」開始し、2時間増やす案を内部的に議論している。ただ、割増料金の引き上げは考慮しない。

現在、ソウルのタクシーは基本料金(2キロ)が3800ウォン、深夜(割増)料金が4600ウォンで、深夜割増時間帯に20%の追加料金がかかる。深夜割増時間帯が夜10時から繰り上げられれば、夜10時から12時にタクシーに乗る乗客は基本料金より高い深夜料金を支払わなければならない。

ソウル市は、コロナで経営が難しいタクシー事業者の事情と深夜タクシー供給拡大のために割増時間帯の拡大を検討するものの、今すぐ実現は難しいと説明した。タクシー料金の調整は市民生活や物価と密接に関連しており、原価分析と公聴会、市議会の意見聴取、物価対策審議委員会・タクシー政策委員会の審議など手続きを踏まなければならない。

市の関係者は「行政手続きは市民公聴会、市議会の意見聴取などを経て市長の方針を受けてから確定されるため、検討中の段階である」とし「地方選挙後、主要行政手続きが進められると予想され、早ければ下半期にも(適用される)可能性がある」と伝えた。
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