ユ・ウンヘ議員「キム・ミョンス候補、副教授昇進の時『盗作』論文提出」



盗作疑惑などを受けているキム・ミョンス教育部長官候補が、韓国教員大学の副教授昇進任用の時に、自身の博士学位論文を盗作した論文を研究実績物として提出し、不正に昇進任用されたという疑惑が20日提起された。

新しい政治民主連合のユ・ウンヘ議員はこの日、報道資料を通じて「キム候補が1997年、教員大学の副教授昇進任用時に研究実績物として提出した『Economic Returns to Higher Education in the United States』という題名の英文論文は本人のアメリカ、ミネソタ大学博士学位論文をそのまま書き写した論文だ」と主張した。

キム候補は1992年7月ミネソタ大学で『A Comparative Perspective on Rates of Return to Investments in Teacher Education:The case of Korea』という題名の論文で博士学位を取得した。

ユ議員は「問題になった昇進任用審査論文は本人の博士学位論文のうち『ChapterⅡ:Rates of Returns to Education and Theory of Human Capital (ページ40~113)』の部分をそのまま写してのせたこと」として「キム候補は当時提出した論文を1995年6月校内学術誌『教員大教授論叢』で発表したが,この論文には引用表示や再構成などいかなる説明図付けがなく、あたかも新しい論文のようにされている」と明らかにした。

さらに問題の論文は本人の博士学位論文を小題目と構成順序はもちろん、本文内容をそのまま写し、結論の部分さえも博士学位論文のうち本文の内容をそのまま書き写したことが明らかになったとユ議員は指摘した。

ユ議員は「キム候補が博士学位論文を新規任用時提出して、これを再び書き写した論文を昇進審査に活用したことは当時の教育部の「大学教員人事管理指針」に学位取得論文認定は1回に制限する規定を破ったこと」として「道徳的責任だけでなく、違法な行為に対する責任としても抜け出すことが難しいだろう」と主張した。

(亜洲経済オンライン)
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