アルコール依存症の遺伝...父の影響が大きい


幼い時から飲みすぎと暴飲をしている親を見て育った子供は、アルコール依存症に陥る可能性が高いということが分かった。このようなアルコール依存症の遺伝は、父親の影響が大きかった。

4日ダサラン中央病院は、入院治療中のアルコール依存症患者200名(男140名、女60名)を対象に、アルコール依存症の家族歴を調査し、その結果を発表した。

調査の結果は、「親にアルコールの問題があった」と答えた男性患者は47%であった。また、女性患者は同じ質問に対して57%がそうであると答えた。

親の中でも父親とアルコールの問題がある場合が多かった。男性患者は85%、女性患者は79%が父親のアルコールの飲みすぎや、暴飲を経験していることが分った。

病院側は、アルコール依存症は単に一人だけの問題ではなく、家族が一緒に協力して勝たなければならない病気であることを示す結果がでたと分析した。

子供の時期に酒に対する害悪と副作用についての情報が全くない状態で、大人になって酒に接する機会が多くなると、親のアルコールの問題を憎悪したり嫌いながらも、親の誤った飲酒の習慣を無意識に真似るようになるということだ。

ホ・ソンテ ダサラン中央病院院長は「本人に飲酒の問題がある場合は注意が必要だ」とし、「アルコール依存症は遺伝性が非常に高いので、お酒を楽しむ人ならアルコールに関連する家族の飲酒習慣などを確認する必要がある」とと述べた。

(亜洲経済オンライン)
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