クッスン堂が4月にリリースした「テバク」マッコリが尋常でない。
現在クッスン堂が市販中のブランドの中で最高の売り上げを記録し、年末まで2000万本以上が販売されるものと見られる。
「テバク」マッコリの人気の秘訣は「甘くなくてすっきりしているマッコリ固有の味」だ。
クッスン堂研究所は2年余りかけた研究期間の間、試行錯誤を繰り返しマッコリの甘味を最大限減らした固有のマッコリ味を作った。マッコリ専用酵母を使い3段発酵法と6℃以下冷蔵熟成工法を導入、甘味を減らせば強く感じられるマッコリ内の不必要なさまざまな味を最大限なくした。
また他の人気の秘訣は積極的なマーケティング活動だ。
クッスン堂は伝統酒業界では珍しく国内最上級芸能人であるチョン・ジヒョンをモデルに広告を行い、消費者の関心を集めた。その他にも「テバク」発売イベント、マッコリ早混ぜ大会など若い層まで関心を引くことができる多様な活動を進めて幅広い需要層を確保した。
先月からは日本にテバクマッコリを輸出し、海外市場開拓にも積極的に進んでいる。クッスン堂はテバクマッコリが日本市場ではマッコリの本場である韓国の生マッコリ ブームを起こすと期待している。
イ・ジョンミンクッスン堂次長は「甘味を最大限減らしてマッコリ固有の味を出すテバクマッコリを開発するのに2年余りの期間が必要とされた」として「良くない市場条件の中でも発売9ヶ月余ぶりに2000万本以上販売が期待されるなど宣伝しており、特に時間が過ぎるほど売り上げ好調が上昇の勢いに乗ってきて来年がより一層期待される」と話した。
（亜洲経済オンライン）
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