韓国銀行(中央銀行)の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は22日に開かれた経済動向懇談会で、世界の景気回復に対する期待感を示した。
金総裁は、3~4年前まで主要20カ国・地域(G20)会議では金融危機の発端をめぐり責任を問う非難しかなかったと指摘。しかし、今月末に開幕する世界経済フォーラム年次会議(ダボス会議)のテーマが経済回復に向けた「弾力性のあるダイナミズム」であるように、国際協力を協議する段階に入ったと説明した。
さらに今年はより明るく未来志向的な課題が出ると期待を寄せた。
(聯合ニュース)
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