アジア初の白血病治療薬 韓国製薬会社が開発

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韓国製薬企業がアジアでは初めて白血病治療薬を開発した。食品医薬品安全庁は5日、一洋薬品が開発した白血病治療薬「スーペクト(supect)」の製造を許可したと明らかにした。
 
同薬は、2006年から保健福祉部から43億ウォン(約3億円)の支援を受け一洋薬品が開発したもので、従来の代表的な白血病治療薬「グリベック」に耐性が生じた患者の治療薬として承認を得た。
 
臨床試験の結果、初期反応や効果の優秀性を評価する有効率が「グリベック」より高く、安全面でも従来の製品でみられた副作用が発見されなかった。一洋薬品は従来の治療薬に比べ安い価格で市場に供給する計画だ。これからは白血病治療薬を主導してきた米国や欧州製品と肩を並べることができると期待される。

(聯合ニュース)


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