[日文] ロッテ製菓 - ロッテ七星飲料、中国市場の全方位的攻略 / 롯데제과 - 롯데칠성음료, 중국시장 전방위적 공략

 ロッテ製菓とロッテ七星飲料の海外進出の始発となったのが中国市場だ。

 ロッテ製菓は中国市場で年間凡そ2000億ウォンの売り上げをあげており、キシリトールガムの場合、認知度1位に上っているなど、確固たる座を占めている。

 このように、ロッテ製菓が世界的な企業らとの競争に勝ち抜いて中国で人気を得たのは1980年代初から行われた輸出や企業イメージを高める活動にある。続いて、90年代半ばから現地工場の設立を通じた優れた製品の提供で今の位置にまで上った。

 ロッテ製菓はこういった成果を出すために中国と正式な国交が結ばれる以前から香港を通してロッテ製菓のブランドを現地に供給、優秀な製品だというイメージを与えた。また、現地の商人らが開催する競馬大会を支援し、中国人の禁煙を支援するために「カフェコーヒーガム」を用いた禁煙広告ポスターを製作、広報活動も展開した。さらに、洪水で被害を受けた被害地域の住民らを助けるために水害地域援助活動を展開するなど、中国人の人気を得るために努力をしてきた。

 こういった努力を礎にロッテ製菓は1994年8月、中国・北京の「北京経済技術開発区」に「楽天中国食品有限公司」を設立した。現地の人達の口に合う、高い品質の製品を供給するためだった。中国に始めて設立された現地工場はロッテ製菓・日本ロッテ・三井が共同投資し設立したもの。現在これらの工場は3ヶ所に拡大運営されており、ここで生産された製品は北京・上海・天津など、中国全域に送られる。

 特に、これらの製品のなかで、ロッテ製菓を代表するともいえる製品はガムで、中国市場で30%以上の占有率を出している。

 他にも、「楽天青島食品有限公司」や「楽天上海食品有限公司」を100%投資し運営するなど、ロッテ製菓は中国市場でも総合製菓会社をしての綿棒を確実に構築している。

 ロッテ七星飲料は中国現地法人である北京の「ロッテ化邦飲料有限公司」(4生産ライン)と河南省の「ロッテ奥的利有限公司」(13生産ライン)など、総17の生産を運営している。

 ここではロッテブランドの果汁製品類をはじめ、炭酸飲料、機能性飲料、水、様々な乳製品を生産・供給している。現地生産製品やレッツビ、スコッチブルー、チョウムチョロムなど、韓国から輸入された製品は30余りの営業組織や現地の代理商を通して中国全域に販売されている。

また、ラテ、フレバ、底果汁ジュースなどの新製品発売や、「イ・ヒョリ」などの韓流スターをモデルと起用した広告と試飲会、イベントなど、様々なマーケッティングを通じて中国内での売り上げをあげている。

特に、今年は現地法人の生産施設や営業網を整備・拡充し、中国内での売り上げをさらにあげるとの計画を立てている。

日本語ニュースチーム news@ajnews.co.kr


<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기