![[写真=SK on]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/11/20250711125417158378.png)
SK onは自社のバッテリー管理システム(BMS)がグローバル試験・認証機関のTUVラインランドからサイバーセキュリティ認証(CSA)と機能安全管理体系(FSMS)レベル3認証を同時に獲得したと10日、明らかにした。
電気自動車の「頭脳」と呼ばれるBMSは、バッテリーの電圧、温度などをリアルタイムでモニタリングして最適の性能を維持し、異常兆候を事前に感知してユーザーに知らせる装置だ。
SK onが獲得したCSA認証は、国際標準サイバーセキュリティ管理体系(CSS)に従って開発・検証された製品に付与される。 バッテリーだけでなく、韓国自動車及び部品業界を通じてこの認証を受けたのはSK onが初めてだ。 機能安全管理システム認証も最高等級であるレベル3を獲得し、安全設計と品質管理能力も認められた。
SK onは今回認証を受けたBMSをバッテリーセル、モジュールと共に、欧州完成車メーカーに供給する計画だ。 セキュリティと安全性を前面に出し、欧州の電気自動車市場攻略に拍車をかけるという戦略だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。