![[写真=現代建設]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/04/20250704105525655534.jpg)
現代建設は韓国建設会社では初めて米国の原発解体事業に参加し、グローバル原発解体市場の攻略に乗り出していると3日、明らかにした。
現代建設は2022年から米国Holtecとインディアンポイント(IPEC)1~3号機の原子力発電所解体協力契約を締結し、専門職員を解体現場に直接派遣して関連ノウハウと専門技術を相互交流してきた。
Holtecは、米国の核燃料および放射性廃棄物管理市場の50%以上を占有した核燃料乾式貯蔵システムを保有している企業で、現代建設は解体はもちろん、放射性廃棄物の貯蔵技術まで協力範囲を拡大している。
同プロジェクトで現代建設は、△原子炉構造物の切断および汚染装備の解体 △使用済み核燃料の除去および貯蔵施設への移送 △建物の解体および廃棄物管理など、原発解体の核心工程を共同で行っている。 また、遠隔自動溶接システムと特殊引き揚げシステムなど、解体作業者の被爆を最小化する先端技術の活用にも積極的に参加した。
現代建設は、グローバル原発解体の最大市場である米国現地で先進技術とノウハウを蓄積しただけに、古里(ゴリ)1号機をはじめとする韓国原発解体事業に技術を適用するという計画だ。
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