![[写真=ハンファ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/27/20250527103426456550.png)
ハンファ防衛産業3社(ハンファオーシャン・ハンファエアロスペース・ハンファシステム)が28日、釜山(プサン)BEXCOで開かれる「2025国際海洋防衛産業展(MADEX2025)」で、未来海洋統合ソリューションを披露すると26日、明らかにした。
ハンファ防衛産業3社は、水上艦と潜水艦分野で優れた艦艇建造力量を持つハンファオーシャンと「艦艇の頭脳」と呼ばれる戦闘体系(CMS)分野の絶対強者であるハンファシステムの先端無人体系を結合し、革新的な海洋統合ソリューションを提示する。
今回のMADEX 2025では、ハンファ3社が初めて統合館を運営する。 ハンファ館は実物展示とデジタルコンテンツを同時に具現し、未来の海洋ビジョンを効果的に知らせる計画だ。
ハンファオーシャンは、張保皐-III Batch-II潜水艦と韓国型次世代駆逐艦(KDDX)を中心に、輸出型艦艇の設計と建造技術、そしてメンテナンス(MRO)の力量まで網羅する総合競争力を披露する。 また、有無人複合体系とスマート生産基盤技術も公開し、艦艇建造名家の地位をもう一度確認させる。
展示会では戦闘用無人潜水艇(UUV)と無人戦力指揮統制艦など無人艦艇2種、KDDX最新鋭蔚山(ウルサン)級護衛艦のBatch-IVタイ輸出型護衛艦など水上艦3種、そして2000トン級・2800トン級・3600トン級潜水艦など計8種の最新艦艇を披露する。
特に、3600トン級潜水艦はポーランド、カナダなど海外市場で関心を集めており、世界で初めて空気不要推進システム(AIP)とリチウムイオンバッテリーを同時に搭載し、現存するディーゼル潜水艦の中で最高水準の潜航持続能力を誇る。
ハンファシステムは、海軍前進基地への侵入を防ぐ戦闘用無人水上艇を初めて公開する。 独自開発したCMSで、韓国海軍の水上水中艦99%に戦闘システムを供給し、市場1位を維持している。
今回の展示では、戦闘用無人水上艇と自爆用無人水上艇を披露し、兵器体系の技術力を誇示する。 この他にコックピット型統合艦橋体系(IBS)未来水上艦用コンソールと知能型CMS孫元一級(214級)および輸出型潜水艦戦闘体系などを展示し、未来スマート戦闘艦ビジョンを提示する。 さらに、すべての戦場を「超連結」する韓国唯一の軍用低軌道衛星通信技術も具現する。
ハンファ関係者は“MADEX 2025でハンファ防衛産業3社のシナジーを土台に、優れた技術力と未来ビジョンを披露する”とし、“世界最高水準の艦艇建造技術と戦闘体系力量で、国内外顧客と戦略的協力を一層強化する”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。