SKテレコム、2024年営業利益1兆8234億ウォン…第4四半期基準では前年比減少

[写真=SKテレコム]
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SKテレコムは2024年の連結基準の売上17兆9406億ウォン、営業利益1兆8234億ウォンを記録したと12日、公示した。 売上は前年同期比1.9%、営業利益は4%増加した。

第4四半期基準では売上4兆5115億ウォン、営業利益2541億ウォンだ。 売上は前年比0.4%減少し、営業利益は14.5%減少した。

第4四半期に「アーニングショック」を記録したものの、SKTは有線・無線通信と人工知能(AI)など全事業領域でバランスの良い成長を記録したと自評した。

子会社であるSKブロードバンドの2024年の年間売上と営業利益は前年対比それぞれ3.1%、13.7%増加した4兆4111億ウォン、3517億ウォンを記録した。 有料放送加入者の増加とB2B事業の増加が功を奏した。

SKTによると、事業部を基準に昨年のAI関連売上は前年比19%成長した。 AI転換(AIX)事業の売上はAIクラウド事業の拡大とAICC(AIコンタクトセンター)、AIビジョンなど核心AI B2B商品の成長に支えられ、前年同期比32.0%増加した。 AIデータセンター(DC)の売上は加山(カサン)DCなど新規データセンター稼働率上昇など堅調な成長傾向を維持し、前年対比13.1%上昇した3974億の売上を記録した。

PAA(Personal AI Agent)領域は国内向け「A.」とグローバル向け「Aster」のツートラック戦略を活発に推進中だ。 A.は昨年、マルチLLMエージェント機能とPCバージョンを新しく披露し、T電話にAI電話機能を強化した「A.電話」を発売するなど、大規模サービス改編を通じて電話からLLM検索までAI個人サービス領域を急速に広げている。 これを通じ、A.累積加入者数は2024年末基準で、前年比160%成長した800万人を突破した。

SKTは昨年末、通信とAIを2軸とする7大事業部に組織を再編した。 このうち、AIX事業部、AI DC事業部、A.事業部、GPAA(グローバルパーソナルAIエージェント)事業部は、AI事業の実行力を高め、実質的な成果を創出する予定だ。

今年は△AIデータセンター(AIDC) △GPUクラウドサービス(GPUaaS) △エッジAI(Edge AI)など3つの軸を中心に「AIインフラスーパーハイウェイ」構築を加速化している。 これを土台に、AI事業の本格収益化を実現し、今年から「金を儲けるAI」を本格推進するという計画だ。

キム·ヤンソプCFOは“昨年はSKTが通信事業の競争力を強化し、AIカンパニーへの跳躍のための土台を用意した一年だった”とし、“今年は挑戦と革新でAI時代を開拓し、企業価値をより強固にする一年にする”と強調した。

一方、SKTの2024年第4四半期の配当金は1株当り1050ウォンだ。 既に支給された1株当り2490ウォンを含め、年間1株当り配当金は3540ウォンで、3月定期株主総会承認を経て、最終確定される予定だ。
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