ロシアのプーチン大統領が北朝鮮の平壌（ピョンヤン）に到着した。
19日（韓国時間）未明、クレムリン宮（ロシア大統領府）はテレグラムのチャンネルを通じて「プーチン大統領が北朝鮮の首都平壌に到着した」と伝えた。
ロシア国営メディアのスプートニクは、「平壌の空港に到着したロシアのプーチン大統領を金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党総書記）が出迎えた」と報じた。
ロシアのメディア各社の報道によると、専用機が同日午前2時22分、平壌順安（ピョンヤン・スンアン）空港に着陸したという。
一方、プーチン大統領が訪朝したのは2000年7月19～20日以来24年ぶりだ。当時、プーチン大統領はロシアの指導者としては初めての訪朝で、金委員長の父親である金正日（キム・ジョンイル）国防委員長（総書記）と会談し、「朝ロ共同宣言」（平壌宣言）を発表した。
プーチン大統領が金正恩委員長と直接会うのは2019年、ロシア・ウラジオストクでの朝ロ首脳会談、昨年9月のロシア・アムール州のボストーチヌイ宇宙基地での朝ロ首脳会談に続き今回が3回目だ。
同日午後に開かれる予定の首脳会談では、ロシアのウクライナ「特別軍事作戦」以後、密着している朝露関係を格上げする「包括的戦略パートナー」関係協定に署名するとみられる。
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