サムスン・LG、「AI家電」を前面に出して欧州消費者の攻略に拍車

[写真=サムスン電子]
[写真=サムスン電子]

サムスン電子とLG電子がイタリア・ミラノで人工知能(AI)家電を前面に出し、欧州消費者の攻略に速度を上げる。

サムスン電子は16日(現地時間)から21日までミラノで開催されるキッチン家電・家具展示会「ユーロクッチーナ2024」に参加し、AI家電とヨーロッパ特化ビルトイン製品を披露した。 1974年に初めて開催されたユーロクッチーナは、2年ごとにミラノデザインウィークの一環として開かれるキッチン家電・家具展示会だ。

サムスンブースではAndrea Berton氏などイタリアの有名シェフたちがビスポークAI家電を活用したクッキングショーを披露した。

観覧客は「ビスポークAIスチーム」ロボット掃除機とオールインワン洗濯乾燥機である「ビスポークAIコンボ」、「AIホーム」が搭載された「エニィプレイスインダクション」、「ビスポークAIファミリーハブ」、「ビルトインワイド冷蔵庫」などを観覧した。

LG電子もミラノデザインウィークで、AI機能中心の家電を展示し、興行に乗り出した。

LG電子の展示館を訪れた顧客はAI沸騰アラームおよび調理器具追跡機能を搭載した「フリーゾーンインダクション」とデザインと性能を全て強化した「ダウンドラフトフード」を操作した。

この他にも△シグネチャーキッチンスイートオーブン製品 △AIカメラ「グルメAI」機能を搭載したシグネチャーキッチンスイートオーブン新製品 △シグネチャーキッチンスイートアンダーカウンターモジュール型冷蔵庫 △シグネチャーキッチンスイートワインキャビンなどにも関心を示した。
[写真=LG電子]
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