サムスン電子、高効率ペルチェ冷却研究コンソーシアムの発足

[写真=サムスン電子]
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サムスン電子が次世代冷却技術として注目されている高効率ペルチェ冷却技術開発のためのコンソーシアムを発足させた。

高効率ペルチェ冷却研究コンソーシアムには△成均館大学のキム·ソンウン教授 △浦項工科大学のソン·ジェソン教授 △延世大学のイ·ギュヒョン教授 △国立公州大学のホン·スンジク教授 △韓国セラミック技術院のチョ·ジュンヨン責任研究員などが参加する。

高効率ペルチェ冷却研究コンソーシアムは冷媒を使わずに熱電素子を活用して電気的な方式で冷却するペルチェ方式をはじめ、差別化された冷却技術と関連工程技術の開発に力を合わせる予定だ。

サムスン電子は今年、ペルチェ素子が搭載された「ビスポークAIハイブリッド」新製品を発売した。 2024年の新製品はペルチェ素子とAIインバータコンプレッサーを状況に応じて単独または複合運転し、冷却方式を調節してエネルギー使用量を低減する。

今回のコンソーシアムは、ペルチェ冷却方式の性能とエネルギー効率性を一層高めるための研究に力を入れ、圧縮機冷媒水準の冷却性能を具現する新素材と熱流システムなど核心技術の発掘も進める。

サムスン電子は今回の協力を通じて発掘された技術を適用した製品群を増やし、コンソーシアム参加機関と研究陣を持続的に拡大する計画だ。

また、コンソーシアムで提案された技術に対する妥当性検証後、関連産学課題を追加的に推進し、必要に応じてサムスン電子だけのノウハウと設備などを支援する予定だ。
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