トリップドットコム、AI旅行秘書「トリップジニー」の韓国語音声サービス開始

트립지니 사진트립닷컴
[写真=Trip.com]

グローバル旅行プラットフォームのトリップドットコム(Trip.com)が10日、自社のリアルタイム人工知能(AI)旅行秘書サービス「トリップジニー(Trip Genie)」の音声検索サービスに韓国語を追加したと明らかにした。

トリップジニーは、巨大言語モデル(LLM)基盤の対話型AIチャットボットだ。トリップドットコムは2月から「トリップジェン」という名前でベータサービスを運営した後、機能を強化して7月に「トリップジニー」という名称を変え正式サービスを開始した。

2月のベータサービス当時は、韓国語を含め、英語と日本語、中国語など4つの言語の文字だけが認識できた。7月から運営中の正式サービスには、英語音声認識機能が導入され、文字だけでなく音声でも検索が可能になった。また韓国語音声認識サービスも搭載した。

トリップジニーは旅行日程計画段階からAI秘書の役割を遂行する。例えば、ユーザーが「4泊5日間のバンコク旅行を提案してほしい」と質問すれば、トリップジニーはバンコクの観光地やショッピング名所を推薦し、予約リンクとイメージと地図を提供する。旅行日がまだ確定していなければ「Myトリップ」内の「My旅程」を通じてすべての対話内容を保存し、必要な時に計画を再開することができる。

トリップジニーの開発責任者であるエイミー・ウェイ(Amy Wei)は「トリップジニーに使われたLLMと言語ユーザーインターフェース(LUI)技術を通じてユーザーと人工知能が相互作用する方法を完全に再設計し、まるで人間と対話するような経験を提供する」と説明した。

ホテルと航空、旅行日程に対するキュレーションサービスであるトリップ・ディール(Trip.Deals)、トリップ・ベスト(Trip.Best)及びトリップ・トレンド(Trip.Trends)など旅行順位コンテンツサービスもトリップジニーに統合した。応答品質を高めるための措置だ。

トリップドットコムのシューベルト・ルー(Schubert Lou)最高運営責任者(COO)は、「トリップドットコムは持続的な革新を通じて利用者がより楽しく楽に旅行できるよう、ユーザー中心の開発に一層集中する」と明らかにした。
 
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